雨の野外コンサートで風邪をひかない&荷物を濡らさないための対策法
雨の野外コンサートで風邪をひきたくないし、荷物も濡らしたくない!
コンサート会場ではどうしたらいいんだろう?
このような質問に回答します。
しっかり解説したので、長文ですよ~
この記事では2023年9月10日(日)に、大阪府のヤンマースタジアム長居で開催された『NCT STADIUM LIVE ‘NCT NATION : To The World-in JAPAN’』に行った経験をもとに、コンサート会場でしたほうがいいことを紹介します。
私はプロフィールにも記載している通り持病がありますが、4時間豪雨のコンサートに参加しても風邪をひかなかったので、ぜひ参考にしてみてください。
こちらの記事の続きになりますので、まずはこちらの記事を読むことをおすすめします。
雨の野外コンサート会場でしたほうがいいこと~会場についてから~
まずは雨の野外コンサートで会場に着いてから、座席につくまでにすることと、座席についてからすることを紹介します。
座席に着くまで
雨の野外コンサートで座席に着くまでにすることは、
- 入場ゲートと座席番号を記録
- トイレの待機列で腹ごしらえ
- レインパンツを履く
です。
①入場ゲートと座席番号を記録
電子チケットで入場する場合、通常アプリを開いてQRコードで入場するのですが、コンサート会場は混雑しているため電子チケットが簡易表示になりやすいです。
普通ならアプリで座席番号が確認できるのですが、簡易表示だと座席番号が表示されず、自分がどこに座るのかだけでなく、そもそも入場ゲートすらわからない!という状態になります。
大雨の中、入場ゲートや席がわからない状態で過ごすのは時間の大幅なロスになるだけでなく、雨に濡れる時間も増えてしまうので、事前に入場ゲートと座席番号を控えておくようにしましょう。
②トイレの待機列で腹ごしらえ
会場に入ってからトイレに並んでいる時には長時間待つので、その間に持って行った食べ物を食べて並ぶのがおすすめです。
私はカロリーメイトゼリーを持って行ったので、それを食べました。
カロリーメイトゼリーはすぐに食べられるし、手が汚れないし、食べたら結構元気が出るので、コンサート前に飲んでおくのがおすすめです。
③レインパンツを履く
今回、開演時間前は雨が降っていなかったので、レインパンツは事前に廊下で着てから座席に行くのではなく、公演中に雨が降り始めてから着ればいいと思っていたのですが、雨が降ってから座席でレインコートを着ることはできても、レインパンツを履くのは難しかったです。
なので、レインパンツを持っている人は廊下で着てから、座席に向かいましょう。
座席に着いてから
雨の野外コンサートで座席に着いてからすることは、
- フリーザーバッグに荷物を入れる
- ビニール袋に荷物を入れる
- 自分が濡れた時の対策
です。
①フリーザーバッグに荷物を入れる
私はIKEAのフリーザーバッグを大量に持って行き、リュックの中身やエコバッグの中の荷物を全部入れました。
もしフリーザーバッグの枚数が足りない場合、優先的に入れるものは
- スマホやモバイルバッテリーなどの電化製品
- タオル1枚以上
- 上着
です。
電化製品は雨に濡れてしまうと使えないことがあるので、絶対にフリーザーバッグに入れましょう。
タオルは複数枚ある場合、最低でも1枚はフリーザーバッグの中に入れておくと、公演後にしっかり体を拭くことができて寒さが違うし、風邪をひきにくくなるのでフリーザーバッグに入れておきましょう。
上着は日没後で寒い時や、公演後に濡れた服の上から着ると温かく、体温が奪われずに済むので濡らさないようにフリーザーバッグに入れるのがおすすめです。
また、ペンライトを雨の中でも使いたい場合は、大き目のフリーザーバッグに入れて、持ち手の部分をフリーザーバッグの上から輪ゴムでくくって手に持つといいと思いました。
③自分が濡れた時の対策
髪が長い人は公演前に髪をくくっておくと、公演中に雨が降って急遽レインコートを着る時にフード部分をかぶりやすいです。
その後に首にタオルを巻くと首の日焼け防止にもなるし、その上からレインコートを着ると、レインコートの首の部分から雨が入ってきても濡れることがないのでおすすめです。
雨の野外コンサート会場でしたほうがいいこと~コンサート中~
コンサートが始まってから、雨が降ってきた時にしたほうが良いことを紹介します。
雨が降ってきた時
雨が降ってきた時にすることの流れは、
- レインコートを着る
- 出演者をしっかり見て、ポジティブに考える
- 雨に耐えられない場合は、屋根の下に避難する
です。
①レインコートを着る
まず、第一にレインコートを着ましょう!
双眼鏡を首からかけている場合は、レインコートの中に入れると双眼鏡が雨で濡れることを防げます。
②出演者をしっかり見て、ポジティブに考える
雨が降ってくると、徐々に精神的にやられてきます。
そのうえ、雨のせいで考え事が増えて、コンサートに集中できなくなってしまいます。
- レインコートの隙間から水が入ってきた
- 靴が濡れて不快すぎる
- いつ雨が止むんだろう
などを考えてしまい、豪雨で滝行のようになっていたのに、雑念が凄かったです。
でも、大雨のコンサートの中でも、出演者は一生懸命観客を励ましてくれたので、そのお陰で心が折れることなく、最後まで鑑賞することができました。
雨の野外コンサートは体力勝負でもありますが、精神的にもかなりきついので、出演者をしっかり見て盛り上がるように心がけましょう。
③雨に耐えられない場合は、屋根の下に避難する
雨対策をしていても豪雨で濡れてしまい、コンサート鑑賞が耐えられないレベルになってきた場合は、屋根のあるエリアに避難するのもありです。
コンサートをしっかり見たいけど、屋根のあるエリアに避難しないと体がもたないという時には、見たい曲の時だけ座席にいて、途中のVCRタイムやMCで抜けるのがいいと思いました。
私は前日の公演のセットリストを見てから会場に行ったので、途中でVCRが始まった瞬間にトイレに行って戻ってきたら、体力が少し回復したので良かったです。
また、今回雷が会場近くにたくさん落ち始めた時には本当に身の危険を感じたので、アリーナ席の方はかなりの人数が屋根の下に避難していました。
ただ、私がいたスタンドの下段エリアだと、豪雨で階段から水が滝のように流れていて、荷物を持って下から階段を上がるのは危険だったので、屋根のあるエリアに行くのはやめました。
雨が止んだ時
雨が止んだ時にすることの流れは、
- レインコートのボタンを開ける
- タオルで体を拭く
- 飲み物を飲む
- トイレに行く
- 体をあたためる
です。
①レインコートのボタンを開ける
レインコートはずっと着ていると蒸れるので、雨が止んだらまずはレインコートの前を開けましょう。
リストバンドで腕を止めている場合は、それも取るとレインコートの中の不快感が違います。
また、サンバイザーも取ったほうがいいです。
②タオルで体を拭く
首にかけておいたタオルで、濡れた体をすぐに拭くと体が冷えにくいです。
また、双眼鏡も一緒に拭きましょう。
③飲み物を飲む
今回の公演中、雨がひどすぎて飲み物を飲めなかったです。
なので、雨が止んだタイミングで、しっかり水分補給をしましょう。
寒いので、飲み物は夏でも常温のほうが良かったです。
④トイレに行く
雨が降っている間は、階段が滝のようになっていて階段を登れずにトイレに行けなかったり、雨で体が冷えてトイレに行きたくなることもあるので、タイミングを見てトイレに行きましょう。
余談ですが、今回コンサート前に新大阪の駅でトイレに行ったら急に生理が始まっていたので、急遽ナプキンを買ってつけて行ったら、公演中何度か座っていたせいか、ナプキンが水を吸ってビチョビチョになっていました…。
不快感が凄いし、服が汚れていないか心配になったので、野外コンサートの時に生理になってしまった人は、絶対にタンポンのほうがいいと思いました。
また、こちらの記事にも書いたように、私は今回黒いズボンを履いていったのでもし服が汚れても大丈夫だったと思うのですが、薄い色の服だと大惨事になる可能性もあるので、黒い服を着て行くのがおすすめです。
⑤体をあたためる
雨で濡れた体を拭いても寒い時には、マスクをするとかなりあたたかったです。
それでも、日没後は寒かったので、声出しをしたり、音楽に合わせて屈伸をして体をあたためました。
雨の野外コンサート会場でしたほうがいいこと~コンサート終了後~
日没後に雨に濡れた状態のまま、ホテルや駅に向かうと風邪をひいてしまいます。
なので、公演後もしっかり冷えないように対策をしましょう。
体が冷えないためにすること
公演後に体が冷えないようにすることの流れは、
- レインコートとレインパンツを脱ぐ
- タオルで体を拭く
- 上着を着る
です。
①レインコートとレインパンツを脱ぐ
公演後はすぐにレインコートとレインパンツを脱ぎましょう。
不快感と蒸れから解放されるし、濡れていてもレインコートを脱ぐと体温で服が乾いていきます。
また、レインコートを着たまま電車に乗ると濡れていて周りの方に迷惑なので、脱ぎましょう。
濡れたレインコートは荷物を入れておいたビニール袋の中に入れておくといいです。
②タオルで体を拭く
フリーザーバッグに入れていたタオルを取り出し、体を拭きましょう。
日没後なので濡れたままだと、夏でもホテルまでの帰り道にどんどん体が冷えてしまいます。
③上着を着る
フリーザーバッグの中から上着を取り出し、Tシャツの上に着ましょう。
一枚あるだけであたたかいです。
また、会場近くだと皆濡れているので服が濡れていても問題ないですが、ホテル近くでずぶ濡れだと目立って恥ずかしいので、上着だけでも乾いた服を着ておくのがおすすめです。
荷物の水没被害を広げないためにすること
荷物の水没被害を広げないためにすることの流れは、
- ビニール袋から荷物を出す
- 濡れたものを絞る
- タオルで拭く
です。
①ビニール袋から荷物を出す
ビニール袋の底に水が溜まっていることがあるので、ビニール袋から荷物は出したほうがいいです。
水に浸かっている状態でホテルまで荷物を持ち帰るよりも、水を捨ててから荷物を持ち帰った方が軽いし、ホテルに帰っている間に荷物が少し乾きます。
②濡れたものを絞る
私はリュックの下側2割とエコバッグが濡れてしまったので、水を絞りました。
タオルで拭く前に、まずは一旦絞ったほうが手っ取り早いです。
絞ると飛び散るし、水たまりができるので、迷惑にならない場所で絞りましょう。
③タオルで拭く
体を拭いたタオルで荷物も拭いてしまいましょう。
フリーザーバッグに荷物は入っているので、濡れているとしてもリュックとエコバッグぐらいなので、そんなに時間はかかりません。
まとめ
この記事では、雨の野外コンサート会場でしたほうがいいことを紹介しました。
- 座席に着くまでにすること
- ・入場ゲートと座席番号を記録しておく
・トイレの待機列で腹ごしらえする
・座席に行く前にレインパンツを履く
- 座席に着いてからすること
- ・フリーザーバッグに荷物を入れる
・ビニール袋に荷物を入れる
・自分が濡れた時の対策をする
- 雨が降ってきた時にすること
- ・レインコートを着る
・出演者をしっかり見て、ポジティブに考える
・雨に耐えられない場合は、屋根の下に避難する
- 雨が止んだ時にすること
- ・レインコートのボタンを開ける
・タオルで体を拭く
・飲み物を飲む
・トイレに行く
・体をあたためる
- 公演後に体が冷えないようにすること
- ・レインコートとレインパンツを脱ぐ
・タオルで体を拭く
・上着を着る
- 荷物の水没被害を広げないためにすること
- ・ビニール袋から荷物を出す
・濡れたものを絞る
・タオルで拭く
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
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