HSPは意外と旅行好き!?その理由ともっと旅行を楽しむ方法を紹介
HSPは新しい環境に慣れるのに時間がかかるから、旅行が苦手って聞いたことがあるなぁ、、、。
でも、HSPでも旅行が好きっていう人もいるけれど何でだろう?
HSPなのに旅行好きな私が、このような質問に回答します。
HSPは新しい環境に慣れるのに時間がかかるので、一般的にはHSPは旅行が苦手だと思われがちです。
実際、このホームページにも「HSP 旅行 苦手」や「HSP 旅行 嫌い」というキーワードで検索して来られる方も多く、旅行中の苦手な場面の対処法について紹介している記事もあります。
その一方で、私のように旅行好きなHSPや、旅行が楽しいと感じているHSPがいるのも事実です。
この記事ではHSPが意外と旅行好きな理由3つと、HSPが旅行をさらに楽しむ方法について紹介します。
HSPが意外と旅行好きな理由①豊かな感受性
HSPは非HSPに比べて感受性が豊かなので、同じ景色を見たり、同じ経験をしても深く感動しやすいです。
なので、旅行先では豊かな感受性を活かせるような観光地に行くことがおすすめです。
美術館や大自然が感じられる場所に行く
旅行に行くときのあるあるの1つに、旅行先でどこの観光地に行くのか悩むことはありませんか?
- この観光地に行くべきかな?
- でも全部の観光地をまわる時間はないなぁ、、、。
- 結局どこの観光地を優先的に行けばいいんだろう?
そういったときにHSPにおすすめなのは、美術館や大自然が感じられる場所に行くことです。
HSPは非HSPに比べて情報の受信感度が高いので、周りの環境から得られる情報が多く、非HSPと同じ場所に行ってもより多くのことを感じやすいです。
また、深く感動しやすい一面もあるため、美術館で美しい絵を見たり、大自然の絶景を見ると、その世界にどっぷり浸って楽しむことができます。
なので、どの観光地に行くか迷ったら、美術館や大自然が感じられるような場所に行くと、より旅行が楽しめると思います。
ちなみに私のおすすめは北海道の小樽です。
札幌から電車に乗って小樽まで行く間に、電車の車窓から海の絶景が見れるエリアがあり、行く途中から北海道の大自然を感じることができます。
また、小樽には
- 小樽芸術村
- 北一ヴェネツィア美術館
- にしん御殿 小樽貴賓館
- 精巧なオルゴールを販売しているお店
などもあり、芸術作品をたくさん見て楽しみたい人にはとてもおすすめの観光地です。
他にも、レンガ造りの倉庫が並ぶ小樽運河をクルーズすることもできるので、綺麗な景観をみたり、船に乗って非日常の体験をするのもいいでしょう。
混んでいない観光地を選ぶ
HSPは混雑している場所やうるさい場所が苦手な傾向があり、素晴らしい観光地に行っても周りが混雑していたり、うるさかったりするとストレスを感じて旅行を楽しむことができませんよね。
豊かな感受性を活かして観光を楽しみたくても、それ以上に周りの環境のノイズに影響をうけてしまうので、混んでいない観光地を選ぶことがおすすめです。
例えば、最近京都はオーバーツーリズム気味で、移動中だけでなく、有名な観光地では人だらけになっていて、落ち着いて観光できないことが多いですよね。
こういった観光地に行くと観光を楽しむよりも疲れてしまうので、HSPは郊外の静かな観光地や穴場の観光地にいくのがおすすめです。
もしどうしても人気の観光地に行きたい場合は、予約が必要なところに行くと人数が多すぎないので、予約制の場所を選ぶようにしましょう。
旅行を計画する際には公式サイトやじゃらん遊び・体験予約、アソビューなどを利用して、事前に観光地の入場予約をすると、混雑が少なくてじっくりと観光を楽しむことができるのでおすすめです。
HSPが意外と旅行好きな理由②1人の時間を楽しめる
「寂しいので1人じゃ行動できない」という人もいますが、HSPの中には他の人と一緒にいると気を遣って疲れるので、1人の時間がほしいという人も多いですよね。
特に旅行中は同行者に気を遣って疲れるので、旅行が楽しめなかったという経験があるのではないでしょうか?
一人旅をする
HSPは1人の時間を楽しめる人が多く、他の人と一緒にいると気を遣って疲れてしまったり、仲のいい人でも本音を言い出せなかったりするので、一人旅をすると旅行を思い切り楽しむことができます。
私も基本的には一人旅ですし、自分だけだと好きなように旅行の計画を組むことができるので、一人旅はかなりおすすめです。
また、HSPは1つの観光地をじっくり見てまわることが好きな人も多いので、1人だと同行者のペースを気にせずに、深く観光を楽しむことができるのもメリットですね。
予定を詰め込みすぎない
豊かな感受性を持ち、1つのことについてじっくり楽しめるHSPは、旅行中に予定を詰め込みすぎないほうがいいです。
予定がたくさん入っていると、次のスケジュールが気になってしまって観光に集中できなかったり、豊かな感受性を活かしきれないことがあります。
なので、予定を詰め込みすぎず、1つの観光地を自分のペースで心ゆくまでゆっくり堪能するのがおすすめです。
HSPが意外と旅行好きな理由③学びや気付きが多い
HSPは1つの観光地をじっくり楽しんだり、考え事をするのが好きなので、非HSPに比べて旅行中の学びや気付きが多いです。
そんなHSPが旅行をもっと楽しむためには、事前に観光地について調べたり、旅の振り返りの時間を作るのがおすすめです。
事前に観光地について調べておく
HSPはノープランで旅行に行くというよりも、事前に旅行先について調べてしっかり計画を立ててから、旅行に行くことが多いですよね。
旅行先について調べる時に観光地の営業時間や定休日、行き方を調べるだけでなく、
- 観光地の歴史
- 地理
- 成り立ち
なども事前に調べておくと、より旅行を深く楽しめるのでおすすめです。
いわゆる修学旅行の事前学習みたいな感じですね。
観光地について何も知らずに行くよりも、事前に調べていったほうが知識があるので見どころがわかるし、説明を聞いた時に内容がすんなり入ってくるので、1つの観光地をじっくり楽しみたいHSPにピッタリです。
観光地で説明を聞いても、歴史的背景や人物名がわからないと内容が理解できなかったり、どういう意味なのかわからないとモヤモヤすることが多いと思いますが、
事前学習をして旅行に行く
↓
観光地で説明を聞く
↓
観光地をじっくり見てまわる
こうすることで理解が深まるし、観光地での気付きも増えるのでより旅行を楽しむことができます。
旅行の振り返りをする時間を作る
HSPは楽しかったことや過去の思い出を何度も思い返すことが多く、考え事をするのも好きな人が多いです。
旅行後は、ただ楽しかった!と感じて終わるだけでなく、何度も旅行の楽しかった場面を思い出すこともあるのではないでしょうか?
そんなHSPには、旅行後に旅行の振り返りをする時間を作るのがおすすめです。
私は旅行後の振り返りの時間で
- 旅程表や写真を見ながら、楽しかった思い出を振り返る
- 旅行中の気づきや良かったこと思い出す
- 次回の旅行に活かせそうな改善点を見つける
などをしています。
思い出や気付き、改善点は旅程表に書き込んだり、GoogleドキュメントやGoogle Keepに記録しておきましょう。
改善点を書き出した後は、それを今後の旅行に生かすために、改善点を項目ごとにまとめるのがおすすめです。
私の場合、
- 服装
- 旅行全体の持ち物
- 機内持ち込み手荷物
- 移動時間
- ホテル
など、シーン別や用途別に分けて改善点をまとめています。
振り返りの時間には改善点を覚えていても、書いておかないと次の旅行の準備の時には忘れていることが多いので、気付きは頭の中にとどめるのではなく、記録に残しておきましょう。
改善点や気付きは次の旅行に活かして、自己成長に繋げるとより良いものになりますよ。
まとめ
この記事では、HSPが意外と旅行好きな理由3つと、もっと旅行を楽しむ方法を紹介しました。
- HSPが意外と旅行好きな理由3つ
- ①豊かな感受性
②1人の時間を楽しめる
③学びや気付きが多い
- HSPがもっと旅行を楽しむ方法
- ・美術館や大自然が感じられる場所に行く
・混んでいない観光地を選ぶ
・公式サイトやじゃらん遊び・体験予約、アソビューを利用して入場予約をする
・一人旅をする
・予定を詰め込みすぎない
・事前に観光地について調べておく
・旅行の振り返りをする時間を作る
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
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