HSPのあなたへのお役立ち情報!旅行先で眠れないを解決する5つの方法
旅行先でどうしても眠れない…。
どうしたら眠れるんだろう?
このようなお悩みを解決します。
①旅行先でHSPが眠るためにはホテル選びが重要
私は旅行先でHSPの人が眠るためには、ホテル選びが何よりも重要だと思っています。
旅行先で眠れない理由は
- 音が気になる
- 匂いが気になる
- 寝具が合わない
など人によって理由は様々ですが、HSPに合ったホテルを選ぶことで、眠れない原因を減らすことができます。
睡眠にこだわっているホテルを探す
楽天トラベルやじゃらんnetなどでホテルを検索したら、まずは各ホテルの紹介ページや部屋の説明文を見ましょう。
そこに、睡眠にこだわっているというアピールポイントが書いてあるホテルが、HSPにはおすすめです。
例えば
- 高級マットレスを使用している
- 選べる枕がある
- 眠りやすいように、あえて部屋の照明を暗くしている
などの記載があるかチェックしましょう。
こういった内容が書かれているホテルの中から、宿泊先を選ぶようにしましょう。
睡眠に関する口コミを調べる
ホテルの予約サイトやGoogleMapには宿泊者の口コミがたくさん載っているので、それを見るのもかなり参考になります。
HSPで旅先で眠れない人は口コミの中でも、特に睡眠に関する悪い口コミをしっかり見ましょう。
例えば
- 壁が薄いので隣の人の声やいびきが聞こえる
- 夜に謎の水音がするので気になる
- ホテルの前の大通りの車の音がうるさい
- 寝具が硬すぎる
- エアコンが集中制御で温度調整ができず、暑すぎて眠れなかった
私は睡眠に関する悪い口コミがたくさん書いてあるホテルに宿泊すると、その通りの理由で眠れないことが多かったです。
なので、睡眠に関する悪い口コミが少ないホテルを選んで、予約するのがおすすめです。
②いつも使っている物を旅行先に持って行こう
旅行先に持って行く荷物を減らすために、ホテルのルームウエアやアメニティを使う人が多いと思います。
しかし、いつもと環境が変わるとそれが原因で眠れないということもあるので、荷物が増えすぎない程度に、普段使っている物を持って行きましょう。
ルームウエアを持って行く
私の経験上、ホテルのルームウエアで着心地が良かったのは1回しかないです。
肌触りが悪かったり、大きすぎたり、足元がスースーしたりと着心地は良くないので、普段着ているルームウエアを持って行きましょう。
ちなみに私はチュチュアンナの綿100%のパジャマを愛用しています。
一般的に綿100%のパジャマはデザイン性があまり良くないものが多いですが、チュチュアンナはデザインが可愛いし、安いので気に入っています。
また、無印良品の脇に縫い目のない二重ガーゼパジャマも綿100%素材で、縫い目がなるべく肌に触れないように作られているので、肌触り重視の方にはこちらのほうがおすすめです。
スキンケア・ボディケアグッズを持っていく
ホテルに備え付けのシャンプーとリンスや、アメニティで貰えるスキンケアグッズを使うのも良いですが、香料が強くて夜眠る時に匂いが気になったり、肌に合わずにかゆくなって眠れないこともあります。
荷物が増えすぎないように、普段使っているスキンケアやボディケアグッズを小分けの容器に入れて持って行くのがおすすめです。
③旅行先ではなるべく刺激を減らそう
HSPの人が旅行先で眠れない場合、ホテルの睡眠環境だけを整えればいいと思いがちですが、家を出てからベッドに入るまでの一日を通して対策をする必要があります。
耳栓をして騒音対策をする
旅行中はどうしても、普段よりも音がうるさい環境にいる時間が長くなります。
例えば
- 電車や飛行機、バスの走行音
- 駅や空港での放送音
- 人の話し声
旅行中は移動時間が長く、移動中の騒音で刺激を受け続けてストレスがたまり、普段よりも神経が高ぶってしまいがちです。
なので、なるべく旅行中の騒音をシャットダウンするために、耳栓をして少しでも刺激を減らしましょう。
ちなみに、私が愛用している耳栓はLoop Experience Plus イヤプラグです。
以前は100均で購入した耳栓や、MOLDEXの耳栓を使っていたのですが、色が派手なので髪の毛の隙間から少しでも見えると耳栓をしているのがわかることもあり、それが悩みでした。
この耳栓はイヤリングのような見た目なので、髪の隙間から見えてもオシャレです。
また、電車や飛行機、バスの走行音はノイズキャンセリングイヤホンをすると、かなり軽減されます。
イヤホンで音楽を流さなくても、ノイズキャンセリング機能をONにするだけで騒音が軽減されるので、私は旅行の移動中に耳栓代わりに使うことのほうが多いです。
私が使っているノイズキャンセリング機能付きのイヤホンはAnker Soundcore Liberty 4 NCです。
ノイズキャンセリングモードに加えて、設定で乗り物に乗っているときの騒音を軽減するモードにすると、本当に走行音が聞こえにくくなるのでおすすめです。
カフェインを摂取しない
カフェインを取ると眠りづらくなるというのは有名な話ですね。
旅行中は外食でドリンクを頼んだり、コンビニで飲み物を買うことが多いと思いますが、意識しないとカフェイン入りのコーヒーや紅茶を選びがちです。
どうしてもコーヒーや紅茶が飲みたい場合は、カフェインレスのものを選ぶようにしましょう。
④旅行先で眠れないHSPにおすすめのホテルでの過ごし方
ホテルにチェックインしてから寝るまでは、なるべく部屋で落ち着いて過ごすようにしましょう。
早めにチェックインする
ホテルに夜遅くチェックインすると、就寝時間が遅くならないように、急いでお風呂に入ってスキンケアをしないといけないので、バタバタして落ち着きません。
そのような状況でベッドに入っても、心が落ち着かずに中々眠ることができないので、なるべく早めにチェックインして部屋でゆっくり過ごすようにしましょう。
お風呂にゆっくり浸かる
HSPは感受性が豊かなので旅先でいい刺激を受けたり、移動中にストレスを感じて神経が高ぶっていたりすることが多いです。
なので、バスタブにお湯をためて、お風呂にゆっくり入って心を落ち着かせるのがおすすめです。
また、お気に入りの入浴剤を持って行くのも良いと思います。
私は嗅覚過敏なので、バブの無香料の入浴剤を持って行って行くことが多いです。
⑤寝る前の精神的な不安を無くそう
HSPは不安を感じやすかったり、考え事をしやすい特性があるので、寝る前に精神的な不安や考え事をする時間を減らしましょう。
翌日のスケジュールと持ち物を事前に調べつくしておく
寝る前になって急に翌日のスケジュールが不安になり、観光地の営業時間や公共交通機関の予約時間が間違っていないか、持ち物リストに抜け漏れがないかなどの不安に襲われることはありませんか?
その不安を持ったまま寝付こうとしてもなかなか寝付けないので、結局翌日に訪れる予定の場所の営業時間や、公共交通機関について調べ直し、就寝時間が遅くなってしまうことがあります。
それを防ぐために事前にGoogleドキュメントに旅程表を作成し、そこに営業時間や公共交通機関の乗車時間、持ち物リストを細かく書くのがおすすめです。
そうすることで、心配になってもすぐに確認することができて安心です。
翌朝早いスケジュールを入れない
寝坊が心配でなかなか寝付けなかったり、眠っても何度も目が覚めて時間を確認し、十分に眠ることができないことはよくありますよね。
特に翌朝早い公共交通機関を予約していたり、観光地の入場予約をしていると遅刻できないので、それが精神的なプレッシャーになってなかなか眠れないことがあります。
それを防ぐために、朝早いスケジュールは入れないようにしましょう。
まとめ
この記事では、HSPが旅行先で眠れないというお悩みを解決するための方法を5つ紹介しました。
- 旅行先でHSPが眠るためにはホテル選びが重要
- 普段使っている物を旅行先に持って行く
- 旅行先ではなるべく刺激を減らす
- ホテルではゆっくり過ごす
- 夜寝る前の精神的な不安を無くす
HSPの人が旅行先で少しでも眠るために、一番大切なことはやはり『ホテル選び』です。
ぜひ楽天トラベルやじゃらんnetなどで条件に合うホテルを選んでみてください。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
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