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HSPの旅行術

HSPは旅行が嫌い!?旅行が嫌いな3つの理由とその対策を紹介

HSPの人

旅行に行くのは嫌だな…。

嫌いな旅行を少しはマシにする方法はないかな?

おりょう

このような質問に回答します。

HSPが旅行を嫌いな理由① 安心感がない

HSPが旅行を嫌いな理由① 安心感がない

HSPは不安傾向を感じやすいので、旅行中は何だかソワソワして安心できないという方は多いのではないでしょうか。

トラブルが起きないか不安

旅行中、トラブルはまだ何も起こっていないのに、「もしかしたらトラブルが起きるかもしれない」と思って、心が落ち着かないということがよくあるのではないでしょうか。

私の場合、

  • 電車や飛行機が遅延するかもしれない
  • ホテルやレストランが手違いで予約できていないかもしれない
  • 観光地やレストラン、公共交通機関が臨時休業かもしれない


などを考えてしまい、何もトラブルにはなっていないのに不安になることが多いです。

こういった不安への対処法は、公共交通機関が遅延しても大丈夫なように余裕のあるスケジュールを組んだり、複数の移動手段を事前に調べておくと、もしトラブルが起きても別の移動手段があるから大丈夫だと安心することができます。

また、ホテルやレストランの予約は電話で予約すると通話内容の記録が残らず、店員さんが聞き間違う可能性もあるので、楽天トラベルじゃらんnet、PayPayグルメなどの予約サイトを使って記録に残る方法で予約するのがおすすめです。

もしお店の手違いで予約できていなかったとしても、申し込みの記録を見せるとできる限りの対応をしてくださることもあるので、予約した記録はスクリーンショットで保存したり、印刷して持って行くとより安心です。

観光地やレストランなどの臨時休業については、観光地やレストランの公式SNSで最新情報を発信していることが多いので、公式アカウントをフォローして旅行中こまめにチェックしておくといいでしょう。

苦手な交通手段がある

旅行の移動中に乗る乗り物の中に苦手な交通手段や、不安を感じやすい席はありませんか?

例えば、

  • 新幹線で乗車時間が長い区間やトンネルの多い区間は不安
  • バスは乗り物酔いしやすいので苦手
  • 電車は脱線事故のことを考えてしまって落ち着かない
  • 船が沈没しないか不安
  • 高所恐怖症なので飛行機は苦痛


などがあります。

こういったことへの対処法は、苦手な移動手段を使わないことが一番です。

旅行中の移動時間は長いので、嫌なことはとにかく避けましょう。

観光地が島や山の中ではない限り、主要な観光地に行く方法はいくつかあるので、その中から精神的に負担の少ないものを選ぶといいと思います。

HSPが旅行を嫌いな理由② 体調不良になりやすい

HSPが旅行を嫌いな理由② 体調不良になりやすい

HSPは非HSPの人よりも旅行中に刺激を感じやすく、疲れやすかったり、ホテルで眠れずに体調不良になりやすいです。

刺激が多くて疲れやすい

旅行中は公共交通機関に乗る時間が長かったり、人混みの観光地に行くことがあるので、刺激が多くて疲れやすいのではないでしょうか。

刺激にも色んなものがありますが、特に旅行中は普段よりも音がうるさい環境にいる時間が長くなりますよね。

例えば、

  • 電車や飛行機、バスの走行音
  • 駅や空港での放送音
  • 人の話し声


などが刺激になり、精神的に疲れたという経験は多いのではないでしょうか。

なるべく旅行中の騒音をシャットダウンするには、耳栓をして少しでも刺激を減らすのがおすすめです。

ちなみに、私が愛用している耳栓はMOLDEXの耳栓と、Loop Experience Plus イヤプラグです。

MOLDEXの耳栓は遮音性が高いので、音をしっかりシャットアウトしたい方にはとてもおすすめです。

ただ、耳栓の色が派手なので髪の毛の隙間から少しでも見えると、耳栓をしているのがわかります。

一方でLoop Experience Plus イヤプラグはイヤリングのような見た目なので、髪の隙間から見えてもオシャレです。

デザイン重視の方はこちらのほうが使いやすいと思います。

ホテルで眠れない

旅行先のホテルは自宅の寝室と環境が違うので、疲れているのに眠れないということがあるのではないでしょうか。

ホテルで中々眠れない原因として

  • シーツの匂い
  • ホテルのルームウェアの肌触り
  • マットレスや枕など寝具が合わない


などがあります。

私は普段健康管理のために、HUAWEI Watch GT2というスマートウォッチで睡眠の質を計測しているのですが、旅行中は睡眠時間が普段の半分以下になったり、何度も目が覚めて熟睡できません…。

睡眠不足のせいで旅行中は体調不良になることも多く、ホテルの部屋で寝るのは苦手だと感じます。

そこで、睡眠にこだわったホテルに宿泊したり、遮音性の高いMOLDEXの耳栓や肌触りの良いルームウエアを持参したりして、旅行先のホテルで寝られるように対策をしています。

詳しくはこちらの記事で、旅行先のホテルで眠るための対策を解説していますので、よかったら参考にしてみてください。

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HSPが旅行を嫌いな理由③ 大人数

HSPが旅行を嫌いな理由③ 大人数

社員旅行や親戚での旅行など、大人数での旅行は同行者に気を遣ったり、非HSP向けの旅程だったりして嫌だと感じることが多いのではないでしょうか?

同行者に気を遣う

HSPの人は周りの人に遠慮したり、気を遣うことが多く、旅行中は精神的に疲れやすい傾向にあります。

仲のいい友人との少人数の旅行でも同行者に気を遣って疲れやすいのに、社員旅行や親戚での旅行は気を遣う人がたくさんいて、つらい思いをするのではないでしょうか。

また、HSPの人は周りを気遣って中々本心を言えないタイプなので、旅行中に疲れや体調不良で休憩したくても言い出せなかったり、苦手なことがあっても無理して皆に合わせたりすることがありますよね。

社員旅行や親戚での大人数の旅行は行きたくなくても、強制参加のことが多いので、私は旅行中の全体行動は仕事だと思って割り切るようにしています。

そのかわり、朝食やお風呂の時間を自分で決めることができる場合は、色んな理由をつけて時間をずらして、人と関わる時間を減らすようにすると精神的な負担が減るのでおすすめです。

また、体調不良や疲れていて休憩が欲しい場合は、仲のいい人に自分の体調について伝えておくと気にかけてくれたり、代わりに幹事に休憩を提案してくれたりすることがあるので、仲のいい人に協力を求めるようにしましょう。

非HSP向けの旅程

世の中にはHSPではない人が多いので、大人数の旅行では非HSP向けの旅程が組まれていて、HSPの人にとってはつらいということはよくあるのではないでしょうか。

私は建物の中で静かに過ごす旅行が好きなので、それとは対照的な

  • 大自然を感じられる観光地
  • 動物と触れ合う観光地
  • 激しめのアクティビティが多い遊園地


などが旅程に入っているとかなり嫌です。

これに加えて、大人数の旅行にありがちな夜の宴会がついてくると最悪ですね…。

非HSPの方は宴会で親睦が深まったりして楽しいのかもしれませんが、大人数の宴会はうるさいので早く部屋に戻って静かに過ごしたいです。

こういったことへの対策は、自分と同じようなタイプの参加者を探して、一緒に行動するのがおすすめです。

苦手な観光地に着いた時に、幹事の人に「私たちはここで待ってるね~」と伝えて、入口の売店やカフェ、お土産物屋で時間をつぶして、皆が観光し終わるのを待つといいでしょう。

幹事の人に迷惑をかけてはいけないので、全員でどうしても行動しないといけない場合はあきらめて観光に参加しましょう。

また、夜の宴会では

  • 退席しやすいようになるべくドアの近くの席に座る
  • 宴会が苦手そうな人と集まって存在感を消しながら食事をする
  • トイレや廊下に出て適度に休憩する
  • 食事が済んだら宴会から抜けるタイミングを見計らう


のがおすすめです。

間違っても飲み会好きな人の近くや上座に座らないようにしましょう。

まとめ

この記事では、HSPの人が旅行が嫌いな3つの理由と、その対策方法を紹介しました。

  • 余裕のあるスケジュールを組んだり、複数の移動手段を事前に調べておく
  • 楽天トラベルじゃらんnet、PayPayグルメなど記録に残る方法で予約する
  • 苦手な移動手段は使わない
  • 耳栓をして少しでも刺激を減らす
  • 睡眠にこだわったホテルに宿泊したり、耳栓や肌触りの良いルームウエアを持っていく
  • 大人数の旅行では人と関わる時間を減らす
  • 団体行動では自分と同じようなタイプの参加者を探して、一緒に行動する

この記事があなたのお役に立てば幸いです。

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